1. フレンチプレスの仕組と特徴
円筒状の容器と粉を分離するための金属フィルター(軸付き)から構成されています。容器の中に挽いた粉を入れ、お湯を注ぎます。おおよそ4分〜5分経ったところで金属フィルターを押し込み、粉を容器の底部に分離させます。この時コーヒーの油分(コーヒーオイル)なども抽出されるので、淹れている豆の味がダイレクトに味わえるのも特徴です。器具の洗浄に少し手間はかかりますが、だれにでも簡単にできる難易度の低い方法です。
2. フレンチプレスの抽出方法
フレンチプレスとは浸漬法(お湯に一定時間漬ける)の代表的な抽出器具です。浸漬法の特徴は、お湯と粉の接触時間をを決めやすく変えやすい事です。コーヒーの味をコントロールしやすいので、これから好みの味作りに取り組みたい方におすすめの淹れ方です。①フレンチプレスに計量した粉を入れて、そこにお湯を注ぎ、ゆっくり2回ほど混ぜます。②4分〜5分たったら、金属フィルターを押し下げて濾し器などを使ってマグカップに注げば出来あがりです。
3. フレンチプレスに似た簡易の抽出方法
ご自宅にフレンチプレスがなくても簡単に浸漬法で抽出できるやり方をご紹介します。①マグカップなどに計量した粉を入れて、そこにお湯を注ぎ、ゆっくり2回ほど混ぜます。②4分〜5分たったら濾し器などを使って粉を取り除いてカップに注いだら出来あがりです。この時に粉の挽き具合(粗挽きか、中挽きか、細挽きか)、粉の使用量(メジャースプーン何杯分か)、お湯の温度(ケトルや、やかんで沸騰させて何分後に注ぐか)、お湯の量(いつも同じマグカップを使い、どこまで注ぐか決めておく)、お湯を注いでから濾過するまでの時間を決めてメモしておけば、いつも同じ味で美味しく飲めます。また、味を変えたい場合も調節は簡単で①味を軽くしたい場合には粉を減らしたり、粗挽きにする。②お湯の温度を下げてみる。(沸騰後火を止めてからお湯を注ぐまでの時間を長くする。)③お湯のお湯を注いでから濾過するまでの時間を短くする。などのいずれかを選びます。逆に味を強くしたい場合には、①粉の量を増やす、粉を細かくする。②お湯の温度を上げる、漬ける時間を長くする等のいずれかを選べば好みの味にたどり着けるはずです。
今回はフレンチプレスがどのような抽出器具か紹介してきました。他にもオススメの器具や淹れ方があれば紹介していこうと思います。
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