入社3年目以降スタッフインタビュー

大田区 コーヒー 求人

BUCKLE COFFEEでは、接客やコーヒードリップ以外にもさまざまな業務があります。
今回は東郷さん(入社3年目)、石本さん(入社5年目)に、仕事内容や職場の雰囲気をお答えいただきました。

東郷さん(入社3年目)

現在の仕事内容を教えてください。

入社した頃から店頭の接客とコーヒードリップを続けているほか、現在はコーヒーの商品カードの作成とSNSを担当しています。
BUCKLE COFFEEには、コーヒーの全銘柄に銘柄や産地の特徴を紹介したり、スタッフと考案したおすすめのペアリングを記載した商品カードがあります。毎月新作を出しているので、毎回内容を考えて商品カードにしたものをコーヒーと一緒にお渡ししたり、SNSでリリースしたりしているんです。

BUCKLE COFFEEで働く前は何をしていたのでしょうか?

BUCKLE COFFEEで働く前は、カフェで働いていました。昔からカフェの落ち着く雰囲気と美味しい料理があるのが好きなんです。
初めて働いたカフェでコーヒーに興味を持ち、その後イタリアンカフェで働いてラテアートを学びました。そうしたら、コーヒーの知識とハンドドリップを学びたくなって。ちょうど近所にスペシャルティコーヒー店があると知り、利用者として来店したのがBUCKLE COFFEEとの出会いです。飲んでみてコーヒーが美味しいと感じて、求人に応募しました。

実際に働いてみた感想はどうですか?

仕事の一つひとつが丁寧だと感じます。
例えば、BUCKLE COFFEEではさまざまな業務のデータをとって、サービスに活かしていくんです。お客様の過去の注文情報から好みに合う銘柄を提案したり、コーヒーの焙煎状況を数値化して味を調整したりもしています。また、衛生管理も徹底していますね。食品を扱うときはもちろんですが、コーヒー豆のように直接口に入るものでなくても、帽子とマスクを着用し手袋を使います。お客様に美味しいコーヒーを飲んでいただきたいという思いがあるからこそ、丁寧な仕事や振る舞いにつながっているのだと思います。

BUCKLE COFFEEらしさを感じるのはどんな点ですか?

すべての行動の根底にブランドの理念が込められていることですね。

例えば、BUCKLE COFFEEでは「豆の個性や味わいを伝えたい」という理念があるので、あえてミルクは置かないんです。また、コーヒーは味わいが最も感じられるドリップで出しています。一方、これまで働いていたカフェでは、お客様のリクエストに応じて臨機応変にミルクやエスプレッソを出すこともありました。お客様に喜んでいただきたい思いはどちらも同じですが、ここでは「この店だから提供できること」を念頭におくところが、BUCKLE COFFEEらしいなと思います。

働いてから感じた変化はありますか?

コーヒーの味や香りの違いに敏感になりました。
働きはじめた頃は、苦いと酸っぱいくらいしか表現できなかったんですよ。また、嗅覚にもあまり自信がありませんでした。でも、ここで働いてからフルーツらしい香りの細かい部分まで読み取れるようになりました。他の店でコーヒーを飲むときも、自然とフレーバーを感じ取りながら飲むクセがつきましたね。

今後はどんなことをやってみたいですか?

いまの学びを継続して、さらにレベルアップしていきたいです。味も香りも、さらに鋭く感じられるようになりたいですね。ハンドドリップももっと美味しく作れるようになりたい。抽出時間がベストなタイミングか、甘みが十分に出ているかなど、毎回作ったあとに味を確認しながらドリップを調整しています。商品カードやSNSも、お客様に魅力が伝わるように内容や言葉を磨いていきたいです。まだまだ成長できると思っています。

石本さん(入社5年目)

BUCKLE COFFEEに入社したきっかけを教えてください。

学生時代に、アルバイトとして入社しました。ここで働く前はチェーン系のカフェでアルバイトをしていたんです。コーヒーをもっと知りたいと思っていた頃に、BUCKLE COFFEEを見つけて飛び込みました。エスプレッソマシーンは扱えるものの、コーヒーの知識が不足していたので、最初は店頭には出ず事務所で勉強させてもらいました。徐々に店頭に出て経験を積み、5年目になる現在は豆の焙煎や店長を任されています。

なお、現在BUCKLE COFFEEに入社した場合も、スタッフは最初から店頭で接客をするのではなく、まずコーヒーの知識やドリップ方法を学ぶ流れです。接客にはコーヒーの知識が必要なんですよね。また、研修は紙媒体の資料だけでなく、動画や実演も行うことでマニュアル化しています。初心者でも理解しやすいよう言葉や数値で表現しているので、学びやすいと思います。

店長はどんな仕事をするのでしょうか。

店全体のスケジュール管理とスタッフのシフト調整が中心です。

BUCKLE COFFEEでは月に一回新しい銘柄を出しているので、サンプルテストのための焙煎やティスティングを行います。販売スケジュールに合わせるには、テスト用豆の焙煎から、ティスティング、銘柄の決定に至るまでに、1ヶ月、1週間単位で計画を立てる必要があるんです。
またそれと同時に、通常の販売用豆の焙煎計画もあるので、サンプルも含めると焙煎する種類が多くなります。柔軟な対応を心掛けているため、予定している焙煎計画とスタッフのシフト状況をみながら、日々店のスケジュールを調整していますね。

仕事で大変なことはありますか?

豆の焙煎ですね。コーヒーの味や香りが、豆の種類や焼き時間によって変わってくるんです。

BUCKLE COFFEEでは、コーヒーの美味しさの再現性を高めるため、毎回焙煎に関するデータをとっています。ただ、データに基づいて自分で仮説を立てて焙煎しても、予想に反する結果になることがあるんですよ。

自分が見落としていた要素は何か、原因を探るのは苦労しますね。逆に、自分の仮説通りに再現したときは自信になります。1年半続けている今も苦労はありますが、だんだんと仮説の正答率が上がってきていて、成長も感じています。

BUCKLE COFFEEの雰囲気を教えてください。

店の方針に適っていれば、スタッフの声も積極的に聞いてくれる環境だと思います。

例えば、夏のシーズンにエスプレッソトニックを提案したんです。エスプレッソに柑橘系炭酸飲料のトニックウォーターを混ぜたドリンクで、美味しくてシンプルで作りやすいからいいんじゃないかと思って。自分で試作したものをオーナーに飲んでもらったところ、シーズナルメニューとして採用されました。

採用してもらえたのは味だけなく、ちょうど店で柑橘カテゴリのコーヒー販売が決まっていて、銘柄を知ってもらう良いタイミングでもあったからなんです。私がやりたいと思ったらすぐ口に出すタイプというのもありますが、店とお客様のどちらもプラスになる提案は、いつもフレキシブルに考えてくれます。

(文・みつはしさなこ)

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