焙煎度合いによる味の違い

店頭でスペシャルティコーヒーを焙煎・抽出していると、お客様から「コーヒーはよく飲むが、好みの味を見つけられない」「コーヒーは苦い飲み物だと思っていた」などよく聞かれます。そこで、BUCKLE COFFEEでは美味しく飲んでいただけるよう浅煎り~中深煎りまで常時8種類ご用意しています。ここでは好みの焙煎度や味を簡単に見つけられるよう紹介したいと思います。

[目次]

1. すっきりと飲める「ライト・シナモンロースト」

2. フルーティー感が楽しめる「ミディアムロースト」

3. バランス良く楽しめる「ハイロースト」

4. コクやキレの良い苦みが楽しめる「シティロースト」

5. 重厚なコクとパンチのきいた苦みが楽しめる「フルシティ・フレンチ・イタリアンロースト」

 

1. すっきりと飲める「ライト・シナモンロースト」

焙煎を開始して7~8分程で出来上がるのがライトロースト、シナモンローストで窯の温度は約185℃~192℃になります。味は紅茶のようなすっきりとした味です。

 

2. フルーティー感が楽しめる「ミディアムロースト」

焙煎を9分~11分程して出来上がるのがミディアムローストで窯の温度は約193℃~203℃になります。味はフルーティーでピーチやザクロ、アプリコット、ぶどう、ラズベリーなど産地によって多彩な果実味があるのが特徴です。BUCKLE COFFEEでも4種類の銘柄を取り扱っています。

 

3. バランス良く楽しめる「ハイロースト」

焙煎を12分~14分程して出来上がるのがハイローストで窯の温度は約203℃~205℃になります。ここまで焙煎をするとローストナッツのような香りが漂ってきて、風味がカシスやレーズン、完熟したマンゴーのようなはっきりとした味になってきます。日本茶のような苦みも出てくるのも特徴です。BUCKLE COFFEEでは1つ銘柄を取り扱っています。

 

4. コクやキレの良い苦みが楽しめる「シティロースト」

焙煎を15分~17分程して出来上がるのがシティローストで窯の温度は約206℃~210℃になります。よりローストナッツのような香りが強く漂ってきて、ブラックベリーや完熟したプラム、モルト(ウイスキー)のような風味になります。苦みもキレが良くはっきりと出てきます。BUCKLE COFFEEでは3種類の銘柄を取り扱っています。

 

5. 重厚なコクとパンチのきいた苦みが楽しめる「フルシティ・フレンチ・イタリアンロースト」

焙煎を18分~21分程して出来上がるのがフルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンローストで窯の温度は約211℃~216℃になります。焙煎中の香りは少し焦げているような香りになり、フレンチ、イタリアンローストではコーヒー豆から脂分がにじみ出てきます。味は苦みが強く出てきて、アイスコーヒーなどによく使われる焙煎度です。

今回は好みの味を見つけられるよう色々な焙煎度合いを紹介しました。焙煎は料理に例えると火加減です。ちょうど良い火加減で料理をしないと生ぽかったり、焦げぽかったりしてしまいます。BUCKLE COFFEEでは銘柄に合わせてベストな焙煎をしていて「ミディアムロースト」「ハイロースト」「シティロースト」の3つで味の違いが明確に分かるようご提供しています。

BUCKLE COFFEE(東京都・大田区・東六郷)では新鮮で美味しいスペシャルティコーヒー豆を自家焙煎で多数取り扱っております。店頭では自家焙煎豆の販売とドリンクのテイクアウトも行っています。一杯一杯ハンドドリップやフレンチプレスで丁寧に抽出していてアイスコーヒー、ホットコーヒー様々な種類を飲めます。皆様のご来店、通販でのご注文を心よりお待ちしております。

BUCKLE COFFEE(東京都・大田区・池上・糀谷・蒲田・西蒲田・新蒲田・大森 エリア)スペシャルティコーヒー 通販

http://www.bucklecoffee.jp/

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